4000系
2013年、名古屋環状夢ラインの各駅にホームドア導入が導入されることをきっかけに、ドア数の統一を行うために導入されたのがこの「4000系電車」です。
外観は、夢ラインのラインカラーである黄色を中心に愛岐線と夢ラインと愛岐線の直通を記念する緑と黄緑を描いています。
この電車は、JR東日本様のE233系をベースとしていて、コストの削減と安全性の向上、メンテナンスのしやすさが向上しています。
東名電車では初めての1車両につき4ドアの車両で、混雑時に乗降がしやすくなっています。
車内は、できるだけ多くの方がお座りいただけるように、全座席バケットシートのロングシートを導入しています。
お立ちのお客様のためにも、スタンションポールや、つり革を従来の車両より増設しています。
また、東名電車初の試みとして、車内にWi-Fiスポット(無線LAN)サービスを設置しております。
夢ラインの新しい顔として、夢ラインや愛岐線を中心に運用されています。
車両データ
運用開始:2013年~
編成:10両編成
起動加速度:3.5km/h/s
営業最高速度:130km/h
設計最高速度:130km/h
車両定員:150人/両
車両寸法:長20000mm 幅2790mm 高3980mm
最大車両質量:32t
電気方式:直流1500V
歯車比:11:6.06
制御装置:VVVFインバータ制御(IGBT)
台車:1:6.06(ヨーダンパ付)
ブレーキ方式:電気指令式(直通・回生・抑速)・T車遅れ込め制御
保安装置:ATS-S・ATS-P・EB・TE・防護無線
製造メーカー:東名車両
運用路線:名横・名岐線、常滑・空港・みなと線等
運用区間
夢ライン・愛岐線